携帯で音楽を聴くぞ!メモ

では、「電話+ポータブルオーディオ+講義資料の持ち運び」で使えるではないか!

ぜひやってみよう!という自分のための企画。

現時点での結論

どうしても携帯で聴きたい場合はiTunes 7を流用する方法がベスト。

しかし、細かな点で使い勝手が悪い。
例えば、iTunesで正常に付けられているタグが携帯本体では認識されない。

結局、別途にポータブルプレイヤーを使うのがオススメ。

ポータブルプレイヤーは、(既に全製品の販売を終了した)Rioのをずっと使ってきた。
これを標準で考えると、現時点で最高のものはSirenDP300だろう。
と思って買って来てから、ファームウェアのアップデートをしようと思ったら、Rio出身の人が作った会社なのね。

なお、以下は、全体の組み立てを考えて書いていないので、説明は迷走している。


現時点での結論に至るまでのテストの軌跡

708SCで気になった点


708SCはXPのSP2の場合、USBを繋いだだけだとSamsunModemとして認識され、ドライバをインストールしそうになる。そしてドライバのインストールに失敗する。
つまり、汎用USBドライバではダメで、携帯に添付されるCDからUSBドライバを入れないと認識されないのである。
更に、携帯に添付されるCDからPC Studio 3というソフトを入れないと、本体記憶領域の中身が見えない。
ガチガチである。

708SCに添付のCDに入っているPC Studio 3(Samsung_PC_Studio_311_GAB.exe 57,538,352)は、日本語対応していないようだ。仕方なしに英語版を入れた。

このとき、敢えて入れていなかったMTPを入れやがれというメッセージは、当然無視。

強制的に入れられないでよかった。

ところが、サムスンのサポートページでは、20070227111444859_Samsung_PC_Studio_311_GB6.exe 56,635,333というのがある。
先の英語版をアンインストールしてから、これを入れると、日本語メニューになった。

もちろん、このときも以下のようなのが出る。

ちなみに708SCはサムスンの型番ではSGH-V708である。
この型番がわかっていないと、サムスンのサイトで途方に暮れることになるので注意。

さて、インストールが完了すると、デスクトップに「Samsung PC Studio 3」、「Multimedia manager」、「Multimedia player」など、色々と勝手にショートカットが作られ、更にタスクバーにも「Samsung PC Studio 3」が入る。

実は「Samsung PC Studio 3」は総合メニューで、そこから個別のソフトを起動するためのもの。
個別ソフトのショートカットは邪魔である。
韓国旅行に行ってきた妻によると、韓国は「オマケ文化」なんだそうである。
本屋で買い物をしたらビーチサンダルを貰ったそうな。
国民性として、多ければ良い、とか、多ければ得をした、という意識があるのかも知れない。

結局、入るソフトは以下の通りであった。

  1. Phone Editor
    電話番号管理ソフト。電話帳の書き換えやPCへのバックアップができるが、CSVへの保存機能は無い。
    また、名前の読みは半角カナか半角アルファベットしか対応していない。
    内部的にはUnicodeで処理していないのだろう。
    しかし、メール受信のエンコードはUnicode/自動が選択できるようだ。ブラウザ機能には必要だもんね。
    で、韓国語のメールを送受信できるそうだけど、この送信はUnicodeではなくISO2022-KRとかである可能性が高いような気がする。
    かな/カナはISO2022-KRに定義されていたような気もするが、日本で普通に使用する漢字の一部は混在はできないかもしれない。
    試していないから何とも言えないが。
  1. PC Sync
    PCとの同期ソフト
  1. Phone Explorer
    ファイル管理
  1. Networking Wizard
    インターネット接続管理
  1. Multimedia Manager
    静止画、動画、音楽ファイルの管理。エンコーダはLameなどLGPLのものを使っている。
    ということは、Multimedia Managerのソースコードも公開されているのだろか?
    単に呼び出しているだけの場合は、ソースコード公開は不要なのだろうか。
    CDをPCに入れて認識されても、そこから直接CDDBにアクセスして曲名情報を引っ張ってくる機能はない。
    CDから一度MP3にエンコードし、そのMP3ファイルを指定すると、Gracenoteという会社のサービスにアクセスし、MP3ファイルの音型波長データを送信する。
    Gracenote側ではその波長データを独自技術によって解析して曲名を特定し、CDDBの持っている曲名と結びつける。
    以上の過程を経て、タグ情報がファイルに付与される・・・。という仕組みになっている模様。(たぶん)
    しかし、上に「MP3ファイルの音型波長データを送信する」と書いたところの操作で、Multimedia Managerが落ちる。
    ファイヤウォールの設定を見直してみたが、どうもそういう問題ではなさそうだ。
    おそらく、Gracenoteとの通信そのものがボトルネックになっているのだろう。
    CD内部のTOC情報からGracenoteのCDDBへ直接振って、それで答えが出てこない場合のみGracenoteの波長分析サービスに問いあわせる、という風にするのが普通の設計思想だと思うのだが・・・。CDDBは、元々Gracenoteが持っているんだから。
    どうしてこんな複雑な仕組みを採用したのだろう。理解できない。
  1. Multimedia Player
    メディアプレイヤー。

どのファイルもPhone Explorerで移動やコピーはできるので、Multimedia Managerは不要な気がする。
そもそもWinのExplorerでいいじゃん。どうして特殊なソフトでないとアクセスできないようにしたのだろう。

これと似たようなやり方をする国内ブランド企業を私は知っているが、そのメーカーの製品は、基本的には購入対象から外すようにしている。

Multimedia Managerは、音楽CDから直接の転送はできない。エンコード機能が付いていないようだ。う~む。使えない。

で、携帯で再生できるファイル形式はマニュアルによると

プレイヤー ファイル(拡張子)
ミュージック MPEG4 Audio (mp4、3gp(音声のみ))
ムービー MPEG4 Audio (mp4、3gp)

とある。

そして、ボイスレコーダーで録音した物は拡張子amrだった。簡易留守録で記録された音声は拡張子WAVで、複写禁止属性が付いている。

そのほか、拡張子sfwのShockwave Flash Objectも入っている。
撮影した動画などでフラッシュを作る機能があるようだ。フラッシュエンコーダが仕込まれているということになる。

静止画像はbmpとjpeg。インターネット接続ではgifやpngもあるはずだから、少なくともgifには対応しているはず。

これらも携帯本体にデコードできる機能が付いているということになる。

さて、音楽CDからmp4に変換すれば良さそうである。しかし、mp4と言っても、この形式は単なるラッパーである。

中身がどんなものであるかによって、再生できる/できないに差があるだろう。

そこで、デフォルトで入っていた拡張子mp4のファイルのプロパティを本体で見るとMPEG4とあり、PCで見てみると、Audio: AAC 44100Hz stereo 128Kbpsとか、Audio: AAC 44100Hz stereo 128Kbps [Apple ̵ ó (eng)]とある。後者は動画付き。

その他は、拡張子dmの動画がコピー不可。本体でプロパティを見てみるとMPEG4の3gpと出た。

拡張子mmfの動画はコピー可と不可の両方アリ。ファイルタイプはsmafというもの。

拡張子mp4の動画はコピー可と不可の両方アリ。

拡張子3gpというものはサンプルには入っていないようだ。

「携帯動画変換君 3GP Converter」を紹介しているページによると

mp4にはmp4ベースとなっている「3g2(au携帯電話のEZムービーに対応)」「3gp2(au携帯電話(CDMA2000)のEZムービーに対応)」「3gp(ドコモFOMA携帯電話対応)」「3gpp(携帯電話対応)」の派生拡張子があります。

だそうですな。

3gpってことは、ドコモFOMAと同じ形式ってことになるわけか。

別の所ではiTunes 7を流用する方法が楽ちんだと紹介されている。

確かに一番楽そう。

ただ、この方法だとFairPlay情報が付いてしまわないのかな?携帯はFairPlay非対応でOMA DRMのみをチェックするから問題なく聞ける、とか、PC1→(iTunes 7で変換)→携帯→PC2と複写した場合は、PC2では聞けない、ってことは無いんだろうか(自信なし。要調査。)。XP再インストールする羽目になってWMDRM情報のバックアップを失った結果、エンコードをやり直した経験からすれば、DRM関係で面倒なことをガタガタ言われるのはイヤである。

ということで、合法的なエンコーダやコーデックを用い、タダでどうにかしてDRMナシのmp4ファイルを作る方法を考える。

DRMナシってのがポイント。

そこで、今回は、まずCDex日本語化パッケージで、エンコーダにLameを用いてwavとmp3(Nomalで出力サンプルレート44100)に変換する。

(Windows Media Player 10を入れている人は、それでmp3にしても同じだと思う。たぶん。)

で、更にそれをSuper©で3gp(Nokia/NEC/Siemense)→MPEG-4→AACで変換する実験をしてみた。

因みにSuper©では、3gp(Nokia/NEC/Siemense)の他に、3gp(Sony Ericsson)、3g2(Sony Ericsson)がメニューにある。
仲間さんのAUの端末などでは、こちらの設定を使えばいいのだろう。

実験に用いたのはa-haのベストアルバム"Headlines and Deadlines-The Hits of a-ha"より、Take on Me。

WAVだと38.3MB、MP3だと5.63MBになる。それらを3gp(Nokia/NEC/Siemense)に変換すると、どちらも3.54MBになった。圧縮率は同じである。

708SCにmp3と2種類の3gpを送ってみたが、mp3は「対応していない形式」とのメッセージで再生不可。2種類の3gpは両方とも再生できた。

再生品質は、どちらも違いはわからなかった。因みにうちの環境ではデスクトップでもMPC(jp)で再生できた。

DivXの他にReal Alternativeやffdshow(今ならコーデックの詰め合わせセットはCCCPの方が良いらしい)も入れているし、Samsung PC Studio 3付録のMultimedia PlayerもLGPL系のコーデックを使用している旨をバージョン情報に出しているから、どれかのパッケージにコーデックが入っていたのだろう。どれだかわからんけどね。

ただ、mp3でアーティスト名やアルバム名を設定していても、どちらの3gpにもそれらは反映されないのが痛い。

おそらく、Super©は埋め込まれている文字情報の複写をしない仕様なのだろう。う~む・・・。やっぱり、iTunes 7の方が便利そうな気が・・・。今度試してみよう。

コーデックの組み合わせなんだから、CDexからダイレクトに3gpに変換する設定がわかれば良いんだけど、コーデック関係の全体像を掴んで、コマンドラインの詳細なスイッチを調べて・・・ってのはかなり大変そう。

素人があれこれ考えるよりも、詳しい人が情報を出してくれるのを待つのがよさそう。探したら、見つかった。以下に記述。


CDexでAACエンコードをする方法

以下、某悪所資料に従って実験した結果。

外部のAACエンコーダー(exe or dll形式)を登録する必要がある。
AACエンコーダーにはAstrid AAC、FAAC、PsyTELなどがある。
Astrid AACは互換性のない独自規格らしいので避ける。

なお、(有料ソフトの)Neroに入っているAACENC32.DLLは、汎用的なAACエンコーダで、HE-AAC形式もエンコードできる。
「着うたフル」の作成にも利用できるらしい。やりかた

FAACを使う場合はここからFAAC v1.24.1 Binary for Win32 2005-05-17を落とす。
PsyTELを使う場合は、ここからPsytel AAC encoder Ver 2.15 2002-03-02 落とす。

FAACの方が新しいようなので、それを使う場合。

CDexのエンコーダ設定でExternal Encoderを選択する。
エンコーダパスにfaac.exeを指定する。
一般設定のタグオプションで、ID3タグバージョンをNoneにする(後述)。

FAACの場合、パラメーターに -w -q 100 "%1" "%2" と入力する。
拡張子はm4aとし、ビットレート欄は適当に。
-q 100 で128kbpsのMP3とほぼ同等の音質らしい。


ID3タグについて

CDexでWAV→AACとか、WAV→MP3→AACなどの変換をするときにID3タグを付けるとMPCで再生できない。

Noneにすると曲名情報などが付かないが、MPCで再生できる。

Noneでエンコードした後で、Mp3tag(本体日本語化パッチ)などでタグ付けをする後処理をせねばならない。
なお、タグ編集機能は今なら、The GodFather の方が良いかもしれない。

ところが不思議なことに、iTunesでAACエンコードしてタグが付いた状態のm4aファイルだと、MPCで再生可能で、タグの内容も表示される。とっても楽ちん。

しかし、そのiTunesでエンコードしてタグが付いたm4aファイルを708SCに転送しても、タグが有効にならない。なぜだろう。

Mp3tag(に日本語化ファイルを当てて)で確認してみると、m4aファイルにはID3タグではなく、mp4タグと書かれており、右クリックで「mp4に最適化」などがある。
形式が違うのか?

Mp3tagで708SCの携帯本体に元々入っていた1960's.mp4の情報をのぞいてみると、以下のようなタグ情報が既に付いている。

Title Artist Album Track Year Genre Filename
07_E_Fashion Mitja Prinz Audiovideodiscoatmospheres   2003 Pop 1960's.mp4

しかし、携帯本体では、これらは表示されない(!)のである。

708SCの音楽ファイル再生順序は、デフォルトではPCから携帯に音楽ファイルを転送した順序に依存し、ファイル名順でのSort機能はない。あった!
プレイリストの登録もできた。

で、メニューではアーティスト名検索やアルバム別再生ができるようになっているんだけど、でも、タグ内容をどのように保存すれば携帯側で認識するのか?

以上の実験の結果、「わからない、ということがわかった」。

拡張子m4aをmp4にしても再生できることを確認したけど、それでもアーティスト名などの情報は詳細画面には表示されない。


目覚ましアラーム音

708SCでは、著作権保護ファイルでなければMP3やAACなどのファイルを目覚ましなどのアラーム音にできないようだ。

着信音について、類似のコトを検討しているページを発見。なるほど・・今のところは、いろいろやっても無理っぽいようですね。

「着もと」のようなソフトが必要なんだろう。

mmfファイルに変換すれば良いことが分かった。
mmfえせ着うた」+「SSC-MA3-SMAF」で行ける。8bit PCMでエンコードしても再生OK。


MicroSDカード2GBを入れてみた。ルートに任意のディレクトリ掘ってm4aファイルを置いても認識してくれない。

写真撮ったり、ボイスレコーダで録音したりして、デフォルトのフォルダを作らせてみると、以下のような感じ。

(ドライブ名は仮にFとする)

F:\PRIVATE\MYFOLDER\My Items\

この下に

Videos
Sounds & Ringtones
Pictures
Other Documents

の各フォルダが作られ、そこに入れれば認識されるようだ。

因みにSounds & Ringtonesの中にサブディレクトリを作り、そこにm4aファイルを入れることはできる。

しかし、これだけ階層が深いのは面倒くさい。

Word、Excel、]powerPoint、pdfとプレインテキストのファイル閲覧もできるらしいが、音楽ファイルでこのような仕様になっているということは、WordファイルなどはF:\PRIVATE\MYFOLDER\My Items\Other Documents\に入れないと認識されないのだろう。たぶん。

う~む。


ヘッドホンだけど、できればBluethooth対応でノイズキャンセラ付きのヤツがよろしいのだが、そんな物はないようだ。
Wi-Gearという会社の「iMuffs MB210」なる(iPod対応の)製品があるようだが、これ、国内で入手できるのだろうか。