長期休暇中の読書案内 2014年度版

気が向いたときに時々増補する場合あり→最終更新日:2014/07/23 (水) 

昨今の「精神的にキツイ状況」を生きてゆかねばならない諸君へ。

レポートや論文の書き方マニュアル本

教員志望者に現実を知っておかせるためのチョイス

「問題児扱い」されている児童・生徒の取り扱いについて考える

人間は強いのか?弱いのか?本当はどっちなのだ?を考えてみる

私が普段から「男は…」と言うのは、「腹を括った女性に勝てる男など、世界中のどこにもいない」ことを知っているからです。

描かれている「時代」のキツさが、今の時代とオーバーラップする

就職活動の前に…

就活でも役立つ(かもしれない)「人間力」のサンプル―大物政治家の「すごみ」

未来を見極める。それには、過去の歴史も知っておくのが大切。

「経済」のグローバリズムが進行する社会で、「国民国家」や「民族主義」がどのように衝突して行くかを考える

自分と他人と個性とセイシュンの悩み。←こんな本、30歳になって読むのは恥ずかしいから今のうちに読んでおけ。

諸君のお爺さんの頃は、高校生の頃に読んでいたのが普通だった書物群

民俗学や常民文化研究の面白さを知る

国文学関係

社会学・社会科学関係

大作に挑戦するシリーズ

学問とは「知的な遊び」であることを実感するシリーズ

時代の空気を演出するということについて(マスコミ志望者向け)

青春冒険家たちの記録

ワカモノとは限りなくバカモノである件

以下は、映画(DVD)。TSUTAYAやGEOにあるはず。

ジェンダーロールを考える

男子学生向け

以下は漫画喫茶で探せ!

女子学生向け

  1. 向田邦子『父の詫び状』(文春文庫 新装版2005/08)←諸君のお婆さんの世代の女性が著者。空気読めない父親(諸君のひい爺さん世代のオトコ)に関する思い出話が多数載っているエッセイ集。父親との関係がギクシャクしている女子にオススメする。
  2. 山本幸久『幸福ロケット』(ポプラ文庫 2010/02)←初恋のドキドキを追体験。
  3. 山本幸久『男は敵、女はもっと敵』 (集英社文庫 2009/04)←買って読むまで著者は女だと信じ切っていた。
  4. 若合春侑(わかいすう)『無花果日誌』(角川文庫 2005/07)←「ごきげんよう。」な昔風。『マリ見て』風味。
  5. ジェイン・オースティン『高慢と偏見』(河出文庫)←十八世紀末イギリスの田舎町でのラブストーリー
  6. C・ブロンテ『ジェーン・エア 』(新潮文庫)
  7. 林真理子『ワンス・ア・イヤー―私はいかに傷つき、いかに戦ったか』(角川文庫 460円+税 但し現在、絶版中のようである)
  8. ももせいづみ『「女のしあわせ」がなくなる日』(主婦の友新書 2011/2/5)←サルでも読める簡単さ。
  9. 角田光代『マザコン』 (集英社文庫 2010/11) ←短編集なので読みやすい。男の場合、女の場合、両方書いてある。
  10. 安野モヨコ『美人画報ハイパー』(講談社文庫)
  11. 山崎マキコ『ためらいもイエス』 (文春文庫 2007/12)←彼女の作品は結構好きでしたが、最近、飽きてきた。
  12. 鈴木由美子『カンナさん大成功です!』(全5巻) (講談社コミックスキス 1997/09~)←ギャグマンガだよ。
  13. 安野モヨコ『働きマン』←2004年頃に連載されたマスコミ系女子お仕事マンガである。描写のリアリティを『天下御免!』と比較すると面白い。
  14. 庄司陽子『天下御免!』←1980年代後半~1990代年初頭の『働きマン』っぽい女子マンガである。全9巻。
  15. セックス・アンド・ザ・シティ・ザ・ムービー[SEX AND THE CITY THE MOVIE]』(DVD廉価版は2010/05)
    →とりあえず映画版だけでよい。ドラマ版のシーズン2まで全部見ろとは要求しません。
  16. 山崎マキコ『マリモ―酒漬けOL物語』(新潮文庫) ←卒業後、ずいぶんたってから恩師に会いにゆく話。私は、歳をとったら、こういう風な、穏やかなセンセイになれたらイイなぁ(たぶん性格的に無理だろうけど…)。と思いました。
  17. 川上 弘美『センセイの鞄』(新潮文庫/文春文庫) ←卒業後、ずいぶんたってから恩師に会いにゆく話。なお、私は感情移入できず、途中で放り出しました。妻は、「キモチワルイ」という感想だそうです。

エリートヲタク養成講座

どうしようもなく疲れて、もう何もかもがイヤになった時には、地元の公共図書館の絵本コーナーに行こう!

11ぴきのねこ
12匹
あらしのよるにシリーズ
いいおかお
いつでも会える
いないいないばあ
いやいやえん
おうさまばんざい
おおきな木
おおどろぼうシリーズ
おしいれのぼうけん
おじさんのかさ
からすのパン屋さん
きつねのおきゃくさま
ぐりとぐら
ぐるんぱのようちえん
こまったさんシリーズ
しろいうさぎとくろいうさぎ
しろくまちゃんのほっとけーき
じろきちおおかみ
すてきなさんにんぐみ
ずーっとずっとだいすきだよ
そらいろのたね
そらまめくん
ちいちゃんのかげおくり
ちびくろサンボ
てぶくろ
てぶくろをかいに
どろんこ こぶた
ないたあかおに
ねこと友だち
ねずみのとうさんアナトール
ねないこだれだ
はらぺこあおむし
ふたりはいつも
ぼくは王さまシリーズ
まいごのまめのつる
まがればまがりみち
もすけ
もちもちの木
ももいろのきりん
やぎのはかせのだいはつめい
やさしいあくま
やさしいライオン
わすれられないおくりもの
わたしのいもうと
ウェズレーの国
エルマーとりゅう
エルマーと16ぴきのりゅう
ガラシとクルピラ
スイミー
スーホの白い馬
ノンタン
モチモチの木
ルドルフとイッパイアッテナ
三匹のヤギのガラガラドン
小さいモモちゃんシリーズ
幸福な王子
百万回生きたねこ
荒野にネコは生きぬいて
黒ねこのおきゃくさま
…とか。

最近のお気に入り

野村宗弘氏、「とろける鉄工所」(『イブニング』連載中)。
例えば、橋梁の溶接の、この辺がスゲー! 高度成長期のプロの技ってすげーな!
みたいな視点をみんなが持つのは大切だと思う。

当たり前に存在しているように《勘違い》してはイカンのです。
実際に手を動かしている技術者を大切にしないと、鋳型技術と同じようにドンドン技術流出してしまいます。

そして今、我々が農産物やら輸入食材やらで痛い目に遭っているのと同じ現象が、土木建築や工業分野で起こるでしょう。

完成後三ヶ月目の歩道橋が落っこちてくる、橋が崩れる、トンネルが潰れて自動車が100台生き埋め…と言った具体的な事態に至るのは、もうすぐだろうな、と予感しています。(と書いたのが2009年1月頃ですが、その後、実際にそういった事件が起きました。)

たぶん、女子大生説教ブログの江口センセ(書いている内容に一々共感するのは、どこの学生も同じと言うことか…)も、私と同じような危機意識を持っているのだと思います。

最近の女子大生と話をしていると、中高生時代には、氷室冴子や新井素子を読んでいないらしい…。

う~む。これは、ゆゆしき事態だ。

『ざ・ちぇんじ!』 を副教材に、とりはへばや物語を購読、とかもありだろうと思うんだが…。

ところで、喪服着てレモン持ち歩くのはどの話だっけ? すっかり忘れた…。

赤川次郎とか片岡義男とか銀色夏夫とかのベストセラー作家の作品は、オンライン通販よりも、ワゴンセールで3冊100円とかをコツコツ漁って探すのが良いようです。

隠れ腐女子への自慢

私はなぜか、『JUNE』を1978年の第2号~1985年の復刊第23号まで持っています。

ママが元腐女子だったり、汚超腐人だったり、女子校出身だったりすると、この雑誌名は知っているはず。

神保町の(普段のコースでは行かないような)古書店で激安価格で出ていたのを偶然見かけたので、シャレで買った。

当然のことながら、創刊号はなかなか見つかりません。

栗本薫=中島梓が、コラム欄などでもそれらとは違う変名を使って色々書きまくっているんですよね~。

添付画像を見ればわかるけど、蒼々たる執筆陣ですな…。

本当は(論文仮題)「「黄昏詩華館」の投稿採用作品に見る若者の「感傷的短歌」の通時的研究」をしたくて、『小説ジュネ』を探していたんだけど、見つからなかった…。

押しつけられたジェンダーロールと、掲載作品の内容を対比して、何らかの計量的な分析をすると、色々見えてくるだろう…という予感がするんだけど。

藤原龍一郎(現在の藤原月彦)氏による傑作選が出ているのは後でわかったけど、やりたかったのは通時的研究なので、当時の選評や、掲載号の数号前までの連載などからの影響も見たかったわけで、傑作選ではダメなのである。残念。

貧乏でどうしようもなくなったら、まんだらげに売り払うとか、ヤフオクでセット販売するとかして糊口を凌ごうと思っています。

押し入れの奥

押し入れの奥

「今、危険な愛を超えて」というのがキャッチコピーだったらしい。

「今、危険な愛を超えて」というのがキャッチコピーだったらしい。

1982年11月号(復刊7号)の目次。執筆陣がすごい。
吉田秋生といしかわじゅん画伯の共存って、どんな雑誌だよ!とツッコミ。
もし、ここに南伸坊氏が入っていれば…とか妄想。

1982年10月刊、復刊11号の目次。執筆陣がすごい。


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